50歳で会社を辞めてスローライフ?第5章
俺、会社辞めます。
言ってみた。思ったほど引き留められなかった。(ま、ほんなもんやろ!)
今回辞めるにあたって、新人募集を会社が行い気づいたことが。
それは、運転免許証の制度が、この先運送業を苦しめていくし、高齢化に拍車をかけること。
なぜなら、今の免許制度では普通免許を取っただけでは、2トン車に乗れない。
私のように50歳になるような旧制度の免許では、普通免許保持者は、制度改正時に8トン限定中型に自動的になっている。(車両総重量80000kg未満10人以下)
しかし、2トンに乗ろうと考えると、免許制度の改正によって、今は普通免許から準中型免許へのアップグレードが必要になってくる。準中では積載4.5トン(車両総重量7500kg未満)まで。
準中型免許は、18歳の時点で取得できるけど、高卒で普通車もハードル高いのにいきなり準中取らんやろ。(就職先が決まっていて、取得する方はいるでしょう。)
転職を考えて免許を取得しようとするでしょうが、ここで、思うんは、最近の子は、ミッション軽トラに乗れない。
つまり、ミッション経験がない。中型取ったらと考えるが、20歳以上で普通車を取得して2年以上が必要と、ミッション乗ってないのに、運転の経験が有っても役立たない。
ミッションは、訓練も大事だけど、長い経験があって上手くなるもの。私たちの時代は、マニュアルミッションが普通で、それに乗れなければ車に乗れないみたいなものだった。
おっと、何を語っているんだろう。
つまりは、後任がなかなか見つからないということを言いたかったのだ。
これには、経営者も困っていた。運送業界も大変と言うことだ。
資格取得費用コスト、万性腰痛、安月給、長時間拘束。と、2トントラックは手積み込みやし、しんどい。
おかげで私の退職も10日ほど延長を余儀なくされました。
結局、20日の給与占め日ではなく、31日までの勤務となり、退職することになりました。
つまり、3月31日の年度末退職。
ここから、求職者となった。(中年の無職)
手続き方法の確認をネットを見たり、市役所やハローワークに訪問して必要なものの確認。とりあえず、離職票待ち。
ここからは、各種手続き体験談になる。
事項お楽しみに